以前、努めていた会社の上司から教わった事です。
「40歳までに自分のダメな部分を改善できなければ、頭が固くなり(考え方に柔軟性がなくなり)人間としてダメになってしまう」
入社当時、僕は36歳のいいおっさん。
ITエンジニアに嫌気がさし、何をやっても裏目に出てうまくいかなかった当時。
当時の僕は、考え方も精神面でもヨワヨワなダメ人間だったと思います。
会社がなくなるまでの間、ずっと勤務していたわけですが、日々、罵声をあびせられながら人格を否定されたり、色々としごかれながら、精神面で強くなりました。
年代別に行動の考え方を振り返ってみると以下のように思えました。
10代:色々経験して、恋愛して彼女作って、
明日は何しようかな、将来は何しようかなぁ・・・(考え方:柔軟)
20代:怖いものなんてねぇぜ! 常識をぶっこわせ! ヒャッハー!
先の事なんて知らねぇ、今がよければそれでいいのさ!
(考え方:柔軟&バカ)
30代:やんちゃごっこも終わり。そろそろ先の事を考えないとね・・・。
いつまでも子供のままじゃいられない。体力も落ちてきた。
さてどうしよう。でも成長もしたい。
(考え方:柔軟ー>やや硬め)
40代:安定した生活を過ごしたい。もう刺激なんていらない。
親の介護もあるし貯蓄も必要。街に出ることもめんどくさい。
残りの人生、後は思い出作り。
毎日、同じことの繰り返しでいいから、お金さへ稼げて生活できればれでいい。==>これを変えよう!
安定を求めるあまり、成長しなくなった40代。
皆が皆、そうではないと思います。
自分を振り返ったら、こうなっていたんですね。
ではどうするか。
それは簡単。
「キサン(貴様)、ごるぁ!ぼーっとしてんじゃねぇえええ!頭ぁ使えやぁ!脳内腐るぞ!」と自分を奮い立たせるんです!!!
・・・いや、冗談です。
方法はどうでもいいんだけど「自分はこれからも成長したい」と心から願って取り組むことが大事なんです、
その為には以下を実践します。
①プライドを捨てよ(40代はこれが一番大事かも)
②上司が年下でも関係ない。
上司は上司。きちんと頭を下げる。
③挨拶をせよ(挨拶のできない40代もいる)
④わからない部分をきくとき、年下に聞くのが恥ずかしいとか嫌だとか言う人いるけどそれは違う。教えてくれる側は「先生」「お師匠様」と思え。
⑤その日に教わった事は、ノートでもなんでもいい、きちんと情報を整理すること
問題点を指摘されたら「ムッ」とするのではなく、ムッする=図星なので、的を得ているからイラっとしている。つまり改善すべきポイントを教えてくれたので、素直に「ご指摘頂き、ありがとうございます。改善いたします」と伝える事。
⑥自分の問題点を毎日見つめなおすこと。
⑦「報連相」社会人なら、やりましょう。
⑧オン/オフのメリハリをつけよう。
こんな所かな。
少なくとも僕が実践している事です。
最後のオン・オフは、在宅ワークを行っているが故の問題で、自宅=職場という考えが脳内に定着してしまうんです。
だからこそ、オンオフつけれるように何らかの努力をしないといけなんです。
僕の場合は、気分転換に嫁と買い物に行くくらいですが。
ほんのちょびっとでも参考になれば幸いです。